さらっと読み流す本を仕分けして、リサイクルにまわす。

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Amazonから商品を買うと箱の中に広告が入っていることがあります。その中で秀逸だと感じたのは古本の宅配買取の広告です。

Amazonのヘビーユーザーであれば、処分したい本を抱えてるユーザーも相当数はいることでしょう。そしてその中には大手の新古書店チェーンによる査定金額にがっかりしたことのあるユーザーもかなりの数がいるはずです。そんな、Amazonのヘビーユーザーに「Amazonマーケットプレイスに準じた価格で査定しますよ」というのはかなり効果がありそうです。

千円台前半のソフトカバー本はコストパフォーマンスが悪い、というのは筆者の持論ですが、といはいいつつも時には買ってしまうことがあります。しかし、やはりこの価格帯の本は一度読めば十分なものも多いのが事実。となると、初版から数ヶ月の一度しか読んでいない本というのも出てきます。

冒頭の広告にある業者さんはそういった本に対して買い取り価格の最低保証をつけているようです。熟読せずに読み流して終わり、で十分なビジネス書は買取に出す前提で読むのも一つの手かもしれません。

 

しかし、良書と呼ばれる本に関しては熟読し、時には線を引きながら何度も読み返すべきだとも思うのである程度の線引きは必要でしょう。娯楽で読む本に関してはどう読もうとよいわけですが、何かしらの学びを得ようとする読書をするときに買取査定額を気にして本を汚せないようでは本末転倒です。

もしかすると、そういう判断を下すために速読術というが使えると便利なのかもしれません。ざっと速読して、「これは!」と思った本は手元に残すつもりで汚しながら熟読し、琴線に触れなかった本はさらっと読み流して買取に出す。

唯一気をつけるべきは、良書を理解するレベルに自らのレベルが達していないがゆえに、琴線に触れなかった本として良書を処分してしまうことぐらいでしょうか。

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