指数関数的増加。

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「新聞紙を何回折りたたむと富士山と同じ高さになるか?」というクイズがあります。確か、答えは25回程度だったかと思いますが、これは指数関数の増加速度をわかりやすいクイズにしたものということになりますね。

学習に対する効果についても、その曲線は線形ではなく指数関数的な増加を見せると言われます。とかく、人間は比例つまり線形的な増加を頭に描きがちなので、学習をはじめた当初の結果の伸びを見て、「これではいつまでたってもそう劇的には向上しない」と思ってしまいます。
しかし、指数関数的な増加をするということは後半に行くにつれてその伸びは一挙に増大していきますから、大きな結果を出している人とそれにはだいぶ及ばない人の学習や努力の差は一般に想像されるほどではないということが往々にして起きるのかもしれません。

そう考えると、「継続は力なり」という格言はより重みを増して感じられます。

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