■ 筆者の運営しているBlog【SE論考β】について
ときどき
「どうやってBlogを書いているんですか?」
とご質問いただいたり
「コンパクトにまとまっていて読みやすいです」
とお褒めの言葉をいただいたりします。
(「難しい」・「堅い」と言われることもありますが、、、汗)
■ 筆者としては、 特別難しいテクニックを使っているわけではないのですが、
ただ一つ、
「論理」
という点に関しては最重要視しています。
■ 自らの主張を他者に伝えようとするときに、
なぜそのような結論に至るのか
を説明せずに納得してもらおうというのは 楽観的に過ぎます。
相手には相手なりの価値観・モノの見方があり、
同じ事象を目にしたとしてもそれに対する意味づけは 異なります。
同じ文化をもつ人々ですら異なることがあるのですから、
異なる文化圏の人に伝えようとしたらなおさらです。
■ 共感という感情をベースにした伝え方もありますが、
もし相手が、こちらの想定する感情を想起してくれなかった 場合には失敗に終わります。
■ 思い起こしてみると、
筆者はこの論理の基礎を 高校時代の現代文で学びました。
理系の人には「現代文は苦手」という人も 多いのですが、筆者は本業(?)の数学よりも 現代文の方が得意でした。。汗
しかし、筆者に言わせれば 数学と現代文というのは極めて近いのです。
どちらも他者に伝えたいこと、
数学:命題の真偽
現代文(論説文・評論文):筆者の主張
を
数学:数字と記号
現代文:日本語
によって「論理」で説明するのです。
このあたりは、
でも述べているとおりです。
■ 筆者は大学に入った後、
「数理論理学」
というコンピュータを司る論理を 学ぶことになります。
ここで「論理」の何たるかを 修得したことで、
論理的思考能力が強化されたことは いうまでもありません。
■ 論理というのは、
非常に簡単な少数の規則によって 成り立っています。
したがって、 それらを覚えればあとはその応用です。
■ また、 論理的に文章を読み取る能力があれば、
書くときにその思考で文章を書けば 必然的に論理的な文章になります。
読むことと書くことは表裏一体なのです。
■ ということで、今回は 筆者が日々磨き続けてきた「論理」のエッセンスを お渡しすべく、
【 特別メルマガ講座 (全5回) 】
を企画いたしました。
- 論理とは何か?
- 覚えておくべき少数の法則とは?
- 重要となる接続詞
- 論説文に見る典型的論理
- 実際の文章への展開
などを、 例題や練習問題も交えながら
【 特別メルマガ講座(全5回) 】
でお送りしたいと思います。
実際に筆者のBlogを使った解説なども行う予定です。
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『ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。 魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。』(中国の故事)