2015-01

ほぼエッセイ

メタ認知してさらに抽象化する。

「メタ認知」とは、Wikipedia先生によれば「認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること」だそうです。端的に言えば、自分を客観的に見ると解釈すればよいでしょう...
IT

それはサンクコストではないのか? TCOで考えたらどうなる?

このエントリはT氏のリクエストによって、お送りいたします。昨今の企業経営においてITシステムというのは切っても切り離せない存在になっています。大企業は、コンピュータの黎明期にメインフレームとよばれる汎用コンピュータを導入した所も多数あり、数...
ほぼエッセイ

時間節約のためのAmazonとセレンディピティのためのリアル書店。

ほとんどネット通販の代名詞ともいえるAmazonですが、こと書籍に関しては圧倒的でしょう。ほかにも書籍を扱っているネット通販はいくつかありますが、一強他弱な感は否めません。一方で、リアル書店は小型店舗は淘汰が進みつつあるものの大型書店は健在...
ほぼエッセイ

システム作りにひたすら注力せよ。

タイトルのシステムは特にITに限ったものではありません。仕組みという意味でのシステムであり、場合によってはITとは関係ないことの方が多いかもしれません。なぜシステム化を重要視するかというと、システム化されている2割の部分で、成果の8割をたた...
ほぼエッセイ

自分を信じてあげられるか?それが「自信」

多くの人が自分の進む方向はこれであっているのか?もっと違う生き方があるのではないか?このままで未来は開けていくのだろうか?などと不安になったことがあるでしょう。あるいは、他人からあなたの○○なところがダメだと思うよもっと××にした方がいいん...
思考

人間は色のついたメガネしか持っていない。

世の中を生きていく上で、客観的な視点というのは持っている方が何かと好都合です。特にビジネスの世界や異文化コミュニケーションの世界においては現状を俯瞰して見られないと、相手に適切にメッセージを伝えられないので重宝されます。しかし、あいにくのと...
ほぼエッセイ

犬も”歩いたから”棒に当たる。

タイトルは間違いではありません汗。何事も行動を起こさなければ、学びはほとんど得られないというお話です。「犬も歩けば棒に当たる」とは、事を行おうとしている者は思いがけない幸運にあう、ということわざです。(悪いことに当たる場合にも使うようですが...
ほぼエッセイ

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」

「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」とはサントリー創業者の鳥井信治郎が残した名言だそうです。「やってみなはれ」という経営者もすごいですが、問題はそう言われたときに「やれる」かどうかです。なんとなく「やりたいなぁ」と思っていたことでも、...
思考

難解な古典を読む時間を投資して、抽象空間を広げる。

最近の本は読みやすさ重視なのか、厚さの割に文字密度が低かったり、名著がマンガ化されていたりとあの手この手で読書のハードルを下げているように見えます。とっつきやすさという点ではそういった本はいいのですが、古典のような難解な本にも取り組んでおき...
思考

仕事も日常も混然一体となった生活。

近年は「ワーク・ライフ・バランス」という単語をそこかしこで見かけます。この言葉の解釈は立場によっても違うようですが、仕事一辺倒な生活に疑問符(あるいは明確な否定)を投げかけているのは確かでしょう。確かに、労働時間=会社にいる時間とし、かつ労...