2014-09

ほぼエッセイ

文明の利器はもろく、原始的なものほど強い。

文明の利器は通常時は非常に便利なものですが、いざ非常事態がおきると途端に役に立たなくなったりするものです。というのも、高度なものほど前提する条件が厳しいからです。もはや手放せなくなりつつあるスマートフォンもバッテリーが切れればただの文鎮です...
ほぼエッセイ

たまには既存メディアの擁護など。まだまだTVは終わらない?

インターネットの登場以後、TVの凋落が叫ばれて久しい昨今。このままTVが滅び行くのかを考えてみます。「バイラルメディアも栄枯盛衰?」で、ネットメディアの中でもバイラルメディアは人の感情に訴えかけるネタが多いと書きました。これを即物的と捉える...
ほぼエッセイ

とにもかくにも時間を味方に。

書物をひもとくと、ひとは、1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する生き物なようです。1年がんばればなんとかなる、というメンタリティということでしょうか。なにかを始めるときに人があてにしがちなのが、モチベーションとか根性...
IT

いよいよストレージもクラウドに任せる時代?

先ごろ、クラウドストレージの老舗であるDropboxが有料プランを「1TB(年間¥12,000)」に大幅にアップデートし、料金プランも単一にしました。1TBとなると個人のストレージ容量としては十分、という人も多いのではないでしょうか。すべて...
思考

得意であり好きでもあることで成果をあげる。

サザエさん症候群というのは、日曜の夕方になると翌日からの会社勤めを思って憂鬱になる症状のことをいいます。そんな言葉が作られるくらいなので、会社に行くのが好きな人は多くはないのでしょう。しかし、一方で仕事が好きでいきいきと働いている人がいるこ...
IT

バイラルメディアも栄枯盛衰?

最近のトレンドワードとして「バイラルメディア」というものがあります。SNSによって拡散されやすいような記事を作り、Twitterのリツイートやfacebookのいいねやシェアによって拡散されるのです。これが一過性のブームで終わるかどうかにつ...
思考

「出来る」と「教える」の間にある壁を具体と抽象から考える。

何事かを、「知る」「分かる」「出来る」「教える」ということは似ているようでそれぞれ違いがあります。今回はこの違い、とくに「出来る」と「教える」の違いに焦点を当ててみます。「知る」ということは、何事かを単なる情報として受け止めているだけの状態...
ほぼエッセイ

悪を見つけて叩き合うよりも、善を見つけてティーアップしまくるべし。

今年も半分以上が過ぎました。そして、世間を騒がせたニュースがいろいろと。というよりは、世間が騒いだ、といった方が正しいやもしれません。ここでは具体的な事例をあげることはしませんが、ネガティブな事実が表面化して、それを既存メディアもネットメデ...
思考

なぜ具体例を出すときは複数あった方がよいのか?

何かを説明するときにはよく使う「例えば…」というフレーズ、それは抽象概念に対して具体的な事例が必要なときに登場します。この具体例ですが、複数ある方がより分かりやすくなります。まずは、抽象と具体の関係からおさらい。具体的な事例から些末な部分を...
IT

モバイルデバイスとGPSが生み出すキラーコンテンツ。

携帯電話にGPSが搭載されるようになったのはいつ頃からでしょうか。スマートフォンになる前からありましたが、モバイルデバイスとGPSという組み合わせが生み出した地図サービスは、なかなかのキラーコンテンツでしょう。お店やイベント会場の周辺地図の...