2014-08

IT

リアルコミュニケーションはなくならない。

 新しいデバイスや技術、それを使ったコミュニケーションツールが出てくるたびに一見すると便利になっているような錯覚に陥ります。しかし、新しいコミュニケーションツールが既存のツールを完全に代替した例はほとんどありません。手紙はなくなっていません...
思考

お金がないと学べないのか?

日本において中学校までは義務教育なので、万人共通に学ぶ機会が与えられます。一応、高校は無償化が行われましたが、大学(高等教育)は今のところ相応のお金がかかります。社会人になると学びの場に行くにはお金がかかることが普通です。では「お金がないと...
ほぼエッセイ

ベンチマークとしてのblog執筆。

少し前に、「誰をベンチマークとするかで世界が変わる。」というエントリを書きましたが、目的によってはベンチマーク対象は何も他人に限らないというお話です。ベンチマークをここでは「基準とする指標」と定義して話を進めます。さて、そもそも基準が必要な...
IT

SIerのビジネスモデルが優秀なITエンジニアを遠ざける。

IT業界、とくにSIer(システムインテグレータ)と呼ばれるような企業が内包する問題点を指摘した記事を見つけたので、今日はそれをネタに。日経ビジネス ONLINE の「なぜ優秀なITエンジニアを採用、育成できないのか」によると、人材紹介経由...
ほぼエッセイ

三次元の位置情報がないと読書は難易度があがる?

電子書籍の代表格であるKindleが上陸してまだ2年弱ですが、Kindle版が刊行される書籍の数は体感的にもだいぶ増えてきたように思います。とはいえ、Kindleに全面移行する人はまだまだ少ないようで…。電子書籍のメリットはなんといっても物...
ほぼエッセイ

良質な思考のためには大量のインプットが必要で。

最近は「思考の言語化」を毎日のように考えています。いかにして思考を言語化するのか?そのときの手順はいかなものであるか?どうしたら言語として凝固するのか?いまだ答えらしき答えは見つかっていません。それゆえ、今日もこうして曖昧模糊としている脳内...
IT

I(情報)とT(技術) 先に来るのはI(情報)なのに。

ITとは Information Technology の略で、日本語に訳すと情報技術です。情報を処理するための様々な「技術」を総称してITというわけです。技術というのは、何かをするための手段として使われてはじめて価値がでます。そこに存在し...
ほぼエッセイ

大学の一科目分をいまから学ぼうとすると…。

社会人になるとゆっくり学ぶ時間がない、などと言いますが本当にそうなのかを少し考えてみます。学生時代は週五日、朝から夕方まで学ぶことができます。とはいいつつも、毎日びっしりと講義を受ける学生は良くも悪くも少数派です。よって平均的な学びの時間は...
ほぼエッセイ

思考において具体からはじめて、どこまで抽象度をあげられるかが勝負。

二項対立となる関係は沢山ありますが、「具体」と「抽象」の関係は非常に重要なもののひとつと考えています。こと思考においては最重要といっても過言ではないかと。多くの人は具体(例)をいくつか目の当たりにしてから、それを抽象化した概念(考え方)を学...
ほぼエッセイ

誰をベンチマークとするかで世界が変わる。

コンピュータの世界にはベンチマークソフトというものがあります。種類の異なる様座なコンピュータの性能を測定して指標化するためのソフトです。たとえば、スパコン「京」が世界一になったことがありましたが、これもベンチマークソフトの結果が一位だったと...