2014-07

ほぼエッセイ

カラオケも「おひとりさま」の時代。

日本の総人口が減る中にあって、高齢化と晩婚化によって単身世帯はむしろ増えやすくなっている昨今。大家族から核家族化と家族は小さくなってゆき、その極みが「おひとりさま」というわけです。老若男女問わず「おひとりさま」は増えていくことになるので、世...
ほぼエッセイ

怒ったところで Lose – Lose にしかならない。

笑いが止まらないときに笑いのツボにはまる、などと表現しますが怒りのツボも多くの人が持っているのではないでしょうか。虫の居所が悪いときは多かれ少なかれ誰でもあるわけで、そんなときに不躾な言葉をかけられるとイラッとしてしまいます。そして、普段な...
ほぼエッセイ

電子書籍時代には「積ん読」が不可能に…。

「積ん読」とは、買ったものの読み切れていない本が積まれている状態をさします。読む量を超えて買い込めば必然的に起きる現象です。読み切ってから新しい本を買う、という考え方もあるのでしょう。しかし、たいていは思い立ったときに買わないとずっと買わず...
ほぼエッセイ

教育を受けるとは環境の購入に近い。

教育サービスにお金を投じることは、ある指向性を持って人が集う環境を購入することに等しいのではないか、などと思う今日この頃。日本には義務教育というものがあって、中学校までは公立校であれば無償で教育を受けることができます。最近は一部選択制の自治...
ほぼエッセイ

やっぱり運も実力のうち。

「運は実力のうち」か否か。人によって見解はわかれるところです。が、やはり実力のうちと考えるのが妥当ではないか、そう思っています。運だけで何事かを成すのは確率的にはほとんど不可能です。なぜなら、人は毎分毎秒、判断を下しながら生きていて、その判...
ほぼエッセイ

お金がただのbitになる時代。

世間はボーナスシーズンですね。業界や会社によっても支給額の水準は違うようですが、概ね前年比プラスの模様です。ボーナスともなると一度に数十万円から場合によっては百万円超を手にするサラリーマンもいるわけですが、文字通り「手にする」人はどれくらい...
ほぼエッセイ

自己投資によってお金と時間の同時投下する。

巷の本を読むと、投資の中でも自己投資が最もリターンが多きいなんてことが書いてあったりします。何をリターンと定義して、どのくらいのスパンで回収することを目標にするかにもよりますが、おそらく正しいのではないかと考えています。自己投資も色々なパタ...
ほぼエッセイ

最初の一回が面倒なゆえに挫折して、何度も面倒になる。

「貯蓄から投資へ」なんて政府が言いだしたのはだいぶ前だと思うのですが、実際には貯蓄派が大多数のようです。日本証券業協会の発表する「全国証券会社主要勘定及び顧客口座数等」によると、2014年3月の顧客口座数(個人)は約2150万口座です。5人...