評論

思考

非同期型コミュニケーションの方が同期型よりも適している場合。

さて、前回の「論説文と二項対立。〜それは白にも黒にもなるもの〜」で宣言したとおり、「同期型と非同期型が選択可能なら、同期コミュニケーションを選ぶ。」の結論に相反する論説文を書いてみます。 元々は同期型と非同期型のコミュニケーションなら同期型...
思考

論説文と二項対立。〜それは白にも黒にもなるもの〜

前回は、「同期型と非同期型が選択可能なら、同期型コミュニケーションを選ぶ。」というエントリを書きました。このエントリに限りませんが、当blogではよく出てくる「二項対立」について少し書いてみたいと思います。このblogに書かれているほとんど...
ほぼエッセイ

たまには既存メディアの擁護など。まだまだTVは終わらない?

インターネットの登場以後、TVの凋落が叫ばれて久しい昨今。このままTVが滅び行くのかを考えてみます。「バイラルメディアも栄枯盛衰?」で、ネットメディアの中でもバイラルメディアは人の感情に訴えかけるネタが多いと書きました。これを即物的と捉える...
思考

不特定多数が書いているかどうかよりも、検証されているかが重要。〜 いわゆるWikipedia問題 〜

物事の定義を語るときに「Wikipediaによると…」という表現が様々な文章で見られるようになった一方で、「Wikipediaは不特定多数の人間が執筆しているから信頼性に劣る」という言説もいまだに聞かれます。不特定多数の人間だと本当に駄目な...
IT

ハードをハードとして売るのではなく、世界観として売る。

コンシューマ向けのPCではAppleのMacの存在感が増す一方で、Windowsの存在感は薄くなりつつあります。Windows XPの保守切れを機に買い換える先としてWindows 8はあまりにも心許ないのです。Windows XPのサポー...
ほぼエッセイ

睡眠時間が短い割には労働生産性は高くない日本人。

適正な睡眠時間がどれくらいかという研究や、各国の国民の睡眠時間がどうなっているかという調査は多々ありますが、総合すると日本人は睡眠不足である可能性が浮かび上がります。OECDの調査(2009年)によると、日本人の睡眠時間は韓国に次いで短い4...
ほぼエッセイ

リアル書店の棚の力。コンピュータ V.S. 人間

学生の頃は足繁く書店に通ったもので、おそらく週に2回以上は行っていたと思います。当時はビジネス書がブームだったこともあり、学生のくせにビジネス書の平積みが日々変わるのを観察していたものです。よほどの指名買いでない限り、棚差しの本をいきなり手...
IT

「すべての価値ある記事は有料であるべき」

タイトルは煽りではありません。東洋経済Onlineからのパクリです笑。が、最近筆者の考えていることと同じなのでとりあげます。「すべての価値ある記事は有料であるべき」 | インタビュー | 東洋経済オンラインアメリカの経済誌であるウォール・ス...
評論

すき家問題を生み出した遠因は消費者にもある?

ある意味では話題沸騰中のすき家問題について。すき家が閉店している画像が流れたのは、最初はTwitterだったようです。それがリツイートで拡散され、それを見て閉店する店舗が増え、さらにまとめサイトで拡散する。さながら「アラブの春」状態となりま...
ほぼエッセイ

SNSは習慣化に使える?

やったほうが良いのは分かっていても三日坊主に終わってしまう。という経験は誰しもあるのではないでしょうか。例えば、運動。例えば、日記。例えば、勉強。などなど。人間は基本的に怠惰な生き物でありその根性には期待できない、というのが筆者の信条です。...