思考 二極化した労働市場の更に先。 昨年末より円安株高と金融市場の方は賑わいが戻りつつあるようですが、労働市場はというと統計数値待ちというのはあるでしょうが上昇基調になったかは不明な様子。ニュースを見ていても、大企業が度重なるリストラを実施している一方で、業界によっては人手が... 2013.02.23 思考評論
IT 情報化社会が進むほどに古典の重要性は増す。 情報化社会の進展とともに世の中に流通する情報量は増加の一途をたどっています。コンピュータによる処理で情報を処理して新たな情報を生成するのが簡単になったというのが一つの要因です。これは主に企業内でのデータにみられる現象です。近年では個人が情報... 2013.02.21 IT評論
IT SNSの繁栄が格差を助長する? 先日「SNSは何かを変えるのか?」というエントリを書きましたが、今回はもう少し踏み込んで考えてみます。インターネットの出現によって地球上における物理的距離による制約が相当緩和されました。そのあたりは、 「フラット化する世界〔普及版〕上」にも... 2013.02.19 IT評論
評論 オタクが圧倒的な専門家へと変貌するとき。 これからは突き抜けた存在であることが重要、というのが筆者が昨今見聞きする情報から得られた一つの解です。ナンバーワンであることともいえますし、オタクであるという言い方も出来ます。オタクという言葉がもたらすイメージもここ数年で変化している感はあ... 2013.02.17 評論
評論 ダイバーシティが招くのは格差社会か? これからはダイバーシティ(多様性)が重要だ、個性を尊重すべきだ、という論調があります。日本が誇ってきた勤勉が支える画一性がグローバルな競争で優位を発揮できなくなった現状では無理からぬ発想ではあります。ただ、その先にあるものは果たして万人に喜... 2013.02.16 評論
評論 時代が進むにつれて人が余る? しばらく前に『文明崩壊』を読んだのですが、人間がいかに食糧に依存しているかというのを改めて感じさせられます。人間も動物であることを考えれば至極当然のことではあるのですが、現代の日本のような文明の中で生きていると忘れがちです。古来から、その土... 2013.02.14 評論
評論 価値が生まれるとは価値観が創られること。 前回はマネタイズにおける裁定取引について考えたのでした。 さて、本当に新しい価値創造とはどんなものなのか?を『新しい市場のつくり方』ヒントに考えてみます。この書籍の中で、トイレのウォッシュレットの事例が出てくるのですが、これが非常に興味深い... 2013.02.11 評論
IT Google先生も考えようによっては裁定取引をしているわけで。 この世が資本主義社会である以上、生きて行くにはお金が必要。一般には価値が金銭につながると考えられますが、価値がそのまま金銭に交換されるとは限らない。代表例はもちろんGoogle先生で、Googleの検索エンジンに価値がないという人はよもやい... 2013.02.09 IT評論
評論 ITは進化してるけどパラダイムシフトは起きてない。 この時期になると雑誌は「2013年大予測」のような、来年の予測記事を書くのが好例ですね。もちろん、予測する対象はその雑誌の得意とするものになります。さて、ITの業界予測。技術予測の方は、記憶域の速度が速くなるとか、クラウド化が進むとか、企業... 2012.12.22 評論
IT もうすぐオフショアなんて成立しなくなるんじゃ?【後編】 もうすぐオフショアなんて成立しなくなるんじゃ?【前編】の続きです。昨日の記事では、オフショアというものを紹介しました。ただ、オフショアの前提には、「オフショア先の人件費が非常に安価である」というものがあります。そして、「人件費が安価なのは単... 2012.06.08 IT評論