思考

人生

学びというのは、主体的に自分で引き出すもの。

最近は「意識高い系」なんて言葉があったり、いろいろな勉強会のコミュニティが形成されたりしていて、学ぶことに余念がない方が増えているのかもしれません。ところが、それがどれほど成果としてあらわれているかというと、甚だあやしいところです。何事も学...
ほぼエッセイ

異常な世界の住人となり、異常こそ正常にする。

昨今は、「正常」という範囲をあらかじめ定めておいて、それを外れると「異常」とする風潮も一部にはあるようです。健康診断などはその典型例ですが、人間に対しても同じような扱いをしているケースも散見されます。このエントリではその是非については棚上げ...
思考

底面積が広く、高さもあるバランスの良い円錐をイメージする。

具体と抽象の話をこのblogではよく取り上げています。このテーマを考えるとき、筆者の脳内には円錐がイメージされています。具体例が平面上に散らばっていて、それをカバーする円錐です。多様かつ沢山の具体例を持っているほどにカバーエリアは広がります...
思考

抽象概念をうまく伝えるために、具体と抽象の間を行き来する能力を磨こう。

先日、「凡人が新しい抽象概念を理解するには具体例が必要。」というエントリを書きました。では、他人に対して抽象概念を伝えるにはどうしたらよいでしょう。もちろん、具体をあげる必要があります。具体例というのは言い換えると、可視化されたモノあるいは...
ほぼエッセイ

凡人が新しい抽象概念を理解するには具体例が必要。

このBlogでは「抽象化」とか「一般化」をテーマにしたエントリを量産していますが、抽象概念をいきなり理解できるほどの能力は筆者にはありません。そして、世の大多数の人もそうなのではないでしょうか。では、人は抽象概念をどうやって理解しているので...
ほぼエッセイ

知識労働者は精神衛生をよく保つためには相応の経費を払ってもよいのでは?

誰にでも機嫌のいいときと悪いときはあります。感情の起伏に個人差はあれど、やはり負のエネルギーが大きくなる時はあるでしょう。それを多少のコストをかけてでも減らすことが知識労働者には必要ではないか?というお話です。人間、生きていれば悲しいことも...
IT

整理するのに時間をかけるか?検索するのに時間をかけるか?

世間を見渡すと部屋や机が綺麗に整理されている人もいれば、片付け・整理・整頓を苦手として混沌とした状態になっている人もいます。当然、多くの人は自分も片付け上手になりたいと「整理術」と名のつく手法に飛びつくのですが、これまた挫折する模様…。そん...
IT

インターネットのフリーミアムはリアル世界の知識労働者にはツライ世界??〜その2〜

 前回のエントリでは、ネットの普及によって多くのコンテンツ/サービスが無料で提供されるようになったものの、そこに存在する知識労働者に直接的には報酬が支払われていないというリアル世界とネット世界の違いに減給しました。今回はその続きです。ネット...
IT

インターネットのフリーミアムはリアル世界の知識労働者にはツライ世界??〜その1〜

インターネットの普及によって、様々なコンテンツやサービスが無料で利用できるようになりました。ニュースもほとんどが無料で読めますし、メールもGmailをはじめとするフリーメールがあります。専門知識もWikipedia先生が教えてくれます。とて...
ほぼエッセイ

形あるモノは所詮有限。形ないモノの無限のリターンに目を向けよ。

「資産」といわれたら何を思い浮かべるでしょうか? 貯金・株式・不動産といったところが多いのではないでしょうか。これらはどれも可視化できるという点で「有形」です。一方で、可視化はしにくいものの「価値」があるものとして、知識・信用・人脈といった...