■ よく、「命の次に大事なお金」
なんてフレーズを耳にしますが
それだけ重要なリソースであれ
どのように使うかにはその人の
価値観が反映されることでしょう。
モノに使いたいのか?
サービスに使いたいのか?
ブランドにこだわるのか?
実利(機能)にこだわるのか?
「お金に色はない」などとも
いいますが、
現実には多くの人が色をつけて
生活しています。
ランチの価格からマイホームの
価格まで自分なりの予算相場を
持っているはずです。
ただし、その相場同士の関連を
考えて予算設定しているかというと
そんな人はほとんどいないでしょう。
(マイホームで使う数千万も
ランチの数百円も同じ労働で
得たはずなのですが…)
そのようなわけで、どういう商品
サービスに対してどれくらいの
お金を投じるかは
その人の資産背景もさることながら
相当程度は価値観が反映されてきます。
良くも悪くも、お金の使い方から
その人が大事にしている考えが
ある程度透けてしまうということです。
■ ところで、冒頭で「命の次に大事な…」
と書きましたが命に相当するリソースは
なんでしょうか?
命ある限り流れ、かつ命がなければ
(当人には)流れないのは「時間」です。
よって、時間の方がお金よりも大事
ということが上述の言葉からわかります。
(解釈が間違ってなければ、、)
実際、時間というのはお金のように
無尽蔵に増えることはありませんから
リソースの希少性という点からいっても
より重要度は高いことでしょう。
よって、お金の使い方以上に
時間の使い方にはその人の価値観が
現れて然るべきです。
1日24時間しかないリソースを
どのような活動に使うのか?は
まさに人生そのものなわけですから。
しかし、現実にはそこまで時間に
対して敏感になっている人は極少数
かもしれません。
(そうでなければスマホでの時間潰しが
そんなに流行るわけが…、、)
■ 時間の使い方に対して価値観が
透けて見えるかはちょっと
あやしいところですね。
今日の【まとめ】
■ 命の次に大事なお金の使い方には価値観が反映
■ お金より大事な命とはすなわち時間なはず?!
■ 時間の使い方に価値観が表れているかは微妙なところ