【IT論考β】 時間とお金の使い方のどちらに価値観が表れているか…?[#350]

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■ よく、「命の次に大事なお金」
  なんてフレーズを耳にしますが
  
  それだけ重要なリソースであれ
  どのように使うかにはその人の
  価値観が反映されることでしょう。
  
  
  モノに使いたいのか?
  サービスに使いたいのか?
  
  ブランドにこだわるのか?
  実利(機能)にこだわるのか?
  
  
  「お金に色はない」などとも
  いいますが、
  
  現実には多くの人が色をつけて
  生活しています。
  
  ランチの価格からマイホームの
  価格まで自分なりの予算相場を
  持っているはずです。
  
  ただし、その相場同士の関連を
  考えて予算設定しているかというと
  そんな人はほとんどいないでしょう。

  (マイホームで使う数千万も
   ランチの数百円も同じ労働で
   得たはずなのですが…)
   
   
  そのようなわけで、どういう商品
  サービスに対してどれくらいの
  お金を投じるかは
  
  その人の資産背景もさることながら
  相当程度は価値観が反映されてきます。
  
  
  良くも悪くも、お金の使い方から
  その人が大事にしている考えが
  ある程度透けてしまうということです。
  
  
  
■ ところで、冒頭で「命の次に大事な…」
  と書きましたが命に相当するリソースは
  なんでしょうか?
  
  命ある限り流れ、かつ命がなければ
  (当人には)流れないのは「時間」です。
  
  よって、時間の方がお金よりも大事
  ということが上述の言葉からわかります。
  (解釈が間違ってなければ、、)
  
  
  実際、時間というのはお金のように
  無尽蔵に増えることはありませんから
  
  リソースの希少性という点からいっても
  より重要度は高いことでしょう。
  
  
  よって、お金の使い方以上に
  時間の使い方にはその人の価値観が
  現れて然るべきです。
  
  1日24時間しかないリソースを
  どのような活動に使うのか?は
  まさに人生そのものなわけですから。
  
  
  しかし、現実にはそこまで時間に
  対して敏感になっている人は極少数
  かもしれません。
  
  (そうでなければスマホでの時間潰しが
   そんなに流行るわけが…、、)
   
   
■ 時間の使い方に対して価値観が
  透けて見えるかはちょっと
  あやしいところですね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 命の次に大事なお金の使い方には価値観が反映
 ■ お金より大事な命とはすなわち時間なはず?!
 ■ 時間の使い方に価値観が表れているかは微妙なところ

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