ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 知識をGoogleに支配されるぬように。[#293]

2015.12.21

■ 商用インターネットの登場から
  30年弱ですが、
  
  ネットはもはや生活インフラの
  一部になった感があります。
  
  
  スマートフォンとタブレットの普及で
  いつでもどこでもネット接続可能
  というユーザは相当数にのぼるでしょう。
  
  
  老若男女関係なくネットを使うように
  なっていますし、
  
  たとえ使えなくとも、
  「インターネットという便利なモノがある」
  ということは知っているはず。
  
  (両親などから「ネットで調べて」
   と頼まれた経験のある方も多いのでは?)
   
   
■ 昔は暗記力に優れている人は
  「歩く百科事典」
  などと呼ばれ重宝されましたが、
  
  いまやほとんどの人がデジタル
  百科事典を持ち歩いているような状況。
  
  
  ところで、このデジタル百科事典は
  実質的にGoogleによって編纂されています。
  
  
  調べ物があれば検索エンジンに
  キーワードを打ち込みますが、
  
  このときに使われる検索エンジンの
  ほとんどが(日本では)Google製です。
  
  
  検索エンジンの国内シェアは
  GoogleとYahoo!で9割を超えます。
  
  そしてYahoo!の検索エンジンは
  内部でGoogleのものを利用しているので
  
  実質的には9割超の検索がGoogleで
  行われているといってよいでしょう。
  
  (一時期はYahoo!は独自エンジンを
   開発していたこともあったのですが)
   
   
■ さて、検索エンジンによる結果の
  クリック率は、順位が下がるほど
  急激に低下することが知られています。
  
  (それゆえにSEOが存在するわけです)
  
  
  そして、画面サイズの大きなパソコン
  ならまだしも、
  
  スマホのようにモバイルで画面も小さい
  となるとなおさら下位の結果にアクセス
  する機会は少ないのではないでしょうか?
  
  
  つまり、モバイルでの検索回数が
  増えるほど
  
  Google先生が上位提示する内容に
  知識が依存することになります。
  
  
  Googleの検索エンジンの精度は
  決して低くはありませんが、
  
  それでも間違いや偏り、質の悪い情報の
  混入を防ぐことはできません。
  
  
  手軽だからといってスマホでの
  ネット検索に頼りすぎると
  
  知識が実質的にGoogleに
  支配されるようになりかねません。
  
  
■ このあたりは十分に留意して
  ネットを活用する必要がありそうですね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ いつでもどこでもデジタル百科事典がひける時代
 ■ モバイルデバイスでは上位の検索結果に
   依存する傾向が強まるのでは?
 ■ 知識の内容がGoogle先生に支配されぬよう注意
  
  


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