【IT論考β】 時間単価があがっているならいっそポイントは二の次に?[#275]

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■ いまどき財布にポイントカードの類いが
  入っていないという方は希でしょう。
  
  持ち歩いているカードのほとんどが
  ポイントカードだったり、
  
  専用のカード入れを持っているかたも
  いらっしゃるのではないでしょうか。
  
  
  還元率はマチマチですが
  日常的にためていればそれなりの
  金額にはなるのでばかには出来ません。
  
  
■ とはいえ、ポイントカードを管理するにも
  手間がかかります。
  
  多くのポイントには有効期限が
  ありますから、
  
  無駄なく使おうとすると
  色々と気をつかうことになります。
  
  もちろん、たくさんのカードを
  持ち歩くという手間もばかになりません。
  
  
  最近では業界をまたがったポイント
  システムもいくつかあるので
  
  そういったものを活用すれば
  カードも枚数は削減可能です。
 
  ただ、それらのカードを使うことは
  購買履歴をポイントと引き替えに
  売り渡しているともいえます。
  
  そう考えると、一概に得かどうかは
  判断が難しいところです。
  
  
  決済の際にカードを提示する必要が
  ある以上、手間がゼロになることは
  ありません。
  
  つまり、いくらかの時間を奪われる
  ことを意味します。
  
  一方で時間というリソースは有限です。
  
  
  このことは、その人の時間単価に
  よっては、
  
  いっそポイントカードを一切使わない
  
  という選択肢が存在することを意味します。
  

■ その損益分岐点を算出するのは
  容易ではありませんが、
  
  少なくともそういう可能性が
  あるということは認識しておくべき
  でしょう。
  
  
  ポイントをためるのが楽しみならば
  良いのですが、
  
  経済的な利得のためであれば
  違う選択肢(=自分で稼ぐ)も
  あるということですね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ ポイントカードが氾濫している昨今
 ■ メリットはあるものの手間が発生するのは事実
 ■ ポイントカードを使わない方が得なケースも
  

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