■ ビッグデータやらIoTやらで
データ量というのはまさに倍々ゲームで
増加しています。
それが意味のあるデータならよいのですが
バイラルメディアで拡散されやすいのは
感情的には刺さるけど人生には大して
役に立たない情報が大半です、、。
まとめサイトは便利ですが、
適当に上っ面だけまとめてあるモノも多く
結局、原典を当たらないとほんとの
ところは分からないというケースも散見されます。
Google先生やキュレーションサービスが
がんばってはくれていますが
情報の劣化複製速度はあまりにも早く
ちょっと選別が追いついていない気もします。
■ 端的に言えば、
圧倒的な割合をしめるしょーもない
情報の中から、
自分に意味のあるものだけを選び出す
選球眼がますます求められる
時代になりつつあるということです。
ネット上に情報を送り出すことが
あまりにも簡単になった負の側面
といえるかもしれません。
個人が発信する情報の中にも
きらりと光るものがあるのは事実ですが
圧倒的大多数の上は
第三者にはどうでもいい情報です。
そういう意味では、「2ちゃんねる」が
一世を風靡した時代とたいして変わらない
のです。
当時、だれかが2ちゃんねるのことを
「便所の落書き」と言っていましたが、
SNSに流れている書き込みも
そう大差ないような気もします。
(言葉が多少丁寧で、匿名性が薄れている
だけであって…)
■ それはつまり、
うそをうそと見抜けないひとは
ネットを使いこなすのが難しい
という格言?が今も有効であることを
示しています。
情報を取捨選択する能力
(=情報リテラシー)
の重要性は高まるばかりですね。
今日の【まとめ】
■ 流通する情報量は倍々ゲームで増加中
■ それを取捨選択する技術が追いついていない?
■ 情報リテラシーの必要性は高まっている