【IT論考β】 選択肢が増えれば増えるほど選びにくいネット通販。[#251]

IT

■ ネット通販はなくてはならない存在に
  なりつつあるようにも感じますが
  
  かといって万能というわけでもない
  というお話です。
  
  
■ Amazonとリアル書店の使い分けという
  テーマで過去に記事を書きましたが、
  
  いまや書籍に限らず様々なものが
  ネット上で購入できます。
  
  
  とはいえリアル店舗のメリットが
  消えたわけではありません。
  
  ネット通販はVirtual店舗ゆえに
  色々と限界があります。
  
  
  スペック(性能)のように数値化
  しやすい製品はよいのですが、
  
  デザインや質感など言語化しにくい
  部分がポイントになる場合は苦しくなります。
  
  
  写真や動画などの製品紹介というのも
  ありますが、
  
  これも選択肢が増えてくると比較検討を
  Web上で行うのは極めて難しくなります。
  
  
  スペックで表現されたものは
  検索によって絞りこむことが出来ますが、
  
  主観に依存するような部分はひとつひとつ
  人間がみて判断することになります。
  
  
  しかし、ネットはそこまで一覧性には
  優れていないので、
  
  商品がずらっと陳列されているリアル店舗
  に行く方がはるかに早く絞り込みが行えるでしょう。
  
  
■ 指名買いのように検索窓にキーワードを
  打ち込むだけというケースではネット通販は
  強力ですが、
  
  沢山の選択肢から選びたいというときには
  スペックで比較できないと厳しいですね…。
  
  やはり、適材適所が重要という事でしょうか。
  
 今日の【まとめ】
 ■ スペックで表現できる製品の比較はWebでも容易
 ■ 主観で選ぶ要素が入るとWebは非効率
 ■ 結局は適材適所での使い分けが重要か?
  

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