【IT論考β】 Amazonで本を買うときは星よりも中古価格が目安に?[#216]

IT

■ 本好きにとってAmazonはなくてはならない
  存在になりつつある昨今ですが、
  
  買う前に中身を見て決められないのが
  ネットショッピングの難しいところ。
  
  したがって、多くの人はレビューを
  参考にして購入するか否かを決めるわけですが、
  
  このレビューというのも玉石混交です。
  
  
■ レビューは星の数がセットになっていますが、
  この星の数は完全なる主観であり
  
  その基準もまったくもってバラバラです。
  
  
  本によっては意見が割れていたりして、
  判断に困るケースも多々あります。
  
  
  そんなときに参考になるのは、
  中古本の価格です。
  
  
  中古価格が高止まりする本は
  良書である確率が高いように思います。
  
  中古市場においては価格は需要と供給で
  決まります。
  
  良書を手放す人は少ないですから、
  中古市場に出回る数は相対的に少なくなります。
  
  一方で、良書であるという評判が確固であれば、
  需要は高まりますから価格は高止まりします。
  
  
  ベストセラーとなった本は絶対数として
  大量に中古市場に流れるので、
  価格は下がりやすくなります。
  
  
  したがって、ある程度の部数が売れているにも
  関わらず中古価格が値崩れを起こしていなければ
  良書である確率が高いと考えてよいでしょう。
  
  
  もちろん、この法則とて絶対ではないのですが
  星の数を参考にするよりははるかに当てになる
  というのが筆者の実感です。
  
  
■ もし、Amazonで本を買うか悩んだ場合には
  中古価格を見てみるのもよいかもしれません。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ Amazonではレビューが購買時の参考情報となる
 ■ 星の数は主観なので必ずしも参考にならないことも
 ■ 中古価格は需給バランスを反映するので目安となる
 
  

タイトルとURLをコピーしました