■ 先ごろ、AmazonがKindle Paperwhiteの
新版を発表しました。
お値段はWi-Fi(広告付きモデル)で
14,280円と前のバージョンよりも値上がりしています。
(Prime会員は4000円引きのキャンペーンあり)
ただ、米国Amazonでのドル価格は
据え置きとのことなので、
円安を反映したものと言えそうです。
■ ここのところ、大幅に円安が進行したことで
AppleがiPhoneをはじめとする製品群に
何度か価格改定(円ベースで値上げ)を
行っています。
来月末にはWindows 10がリリースされますが、
パソコンのパーツはかなり円安の影響を受けるので
パソコンの価格は上昇するという悩ましい状況です。
IT製品・サービスのほとんどが海外発なので、
ドルベースでの値付けが基本です。
日本円での提供価格はそれに為替レートが
掛け合わされて算出されている模様で、
今後はクラウドサービスでも円安を反映した
値上げが行われるかもしれません。
■ ちなみに、クラウドサービスによっては
決済通貨を選べるケースもあります。
これまではドル建てで決済した方が
安くなることがほとんどでしたが、
今後は怪しいかもしれません。
ITのグローバルさを感じさせますね。
今日の【まとめ】
■ Kindleの新モデルは円ベースでは値上げ
■ IT製品は円安反映の値上げが続出中
■ 今後はITサービスにも影響してくるか?