■ 近距離で無線通信をするための規格に
Bluetoothというものがあります。
携帯電話のハンズフリーヘッドセットや
コードレススピーカーなどでよく見かけます。
マウスやキーボードを無線接続するために
使うこともあります。
Bluetoothが登場した頃は、
相性問題が発生したり
対応機器が少なかったり
お値段がはるものが多かったり、、
と微妙な存在でした。
■ 近年は利便性も向上し、利用シーンも広がってきました。
最初に「ペアリング」とよばれる操作をしておくと、
次回以降は自動的に接続が行われる機器が多いので、
接続操作という手間がなく、
簡単に無線通信をする事が可能になります。
上記のような利点が活かされるのが
ハンズフリーのヘッドセットや
オーディオレシーバーでしょう。
電源を入れると自動的に
携帯電話やスマートフォン・音楽再生機器
と接続され、
リモコン兼スピーカー/マイクとして使えます。
コードレスというのはやはり便利な存在です。
■ Bluetoothには
PAN(Personal Area Network)のための
プロファイル(規格)も用意されているので、
通信機器が対応していれば、
テザリングをBluetoothで行うことも可能です。
Bluetoothは通信速度はあまり速くないので、
Wi-Fiでの接続に比べると速度面では劣りますが
Web閲覧程度であれば特に問題はなく、
慣れると比較的使いやすいように思います。
ゆえに、筆者はiPhoneのテザリングに対して、
MacBook AirをBluetooth経由でつなぐことが多いです。
(Wi-Fi接続に比べると低消費電力と言われても
いるので。)
■ まだまだBluetoothの活躍の場は広がりそうな気がします。
無線ゆえにバッテリー問題があるのは難点ですが、、。
今日の【まとめ】
■ 近距離で無線通信をするためのBluetooth
■ 最近は採用される機器は増加傾向
■ Bluetooth経由でのテザリングもあり