【IT論考β】 QRコードは簡単に作れることをご存じですか?[#77]

IT

■ QRコードとは、いわゆる二次元バーコードで
  1994年に当時のデンソーが開発したものです。
  
  現在はデンソーウェーブが特許権者ですが、
  権利行使しないと宣言しているので、
  自由に使うことができます。
  
  (なお、「QRコード」は同社の登録商標です)
  
  
  最大で、漢字・かなの場合には約1800字、
  英数字なら約4000字の情報を詰め込むことができます。
  
  
  読み取り時のエラーを自動的に訂正出来るような
  機構も含んでいるので、
  
  非常に精度よく読み取れることは多くの方が
  体感されていると思います。
  
  
  ほとんどのカメラ付き携帯電話に
  読み取り機能が搭載されていますし、
  
  スマホにはQRコードを読み取るアプリも
  多数あることから、
  
  URLやメールアドレスを携帯/スマホで
  簡単に読み取る目的でもよく使われます。
  
   (エンタープライズな世界でも
    ANAは航空券の情報をQRコードに
    埋め込んで活用しているようですし、
    
    在庫情報の管理に使っている企業なども
    存在します。)
  
  
■ このQRコードですが、
  個人でも簡単に作ることが可能です。
  
  QRコードに埋め込みたい文字列(情報)と
  誤り訂正レベルなどを指定すると、
  
  自動的にQRコードを生成してくれるWebサービスが
  いくつか存在しています。
  (「QRコード」でググると簡単に見つけられると
    思います)
  
  生成したQRコードは画像データとして取得できるので、
  名刺などに載せておくのもひとつの使い方です。
  
  スマホとの親和性は高いですから、
  URL情報などを埋め込んで、Web上の詳細なデータを
  参照してもらうのに向いているでしょう。
  
  工夫次第で色々と活用できそうですね。
  
 
 今日の【まとめ】
 ■ QRコードは自由に使うことができる
 ■ 簡単に作れるWebサービスもあり
 ■ 工夫次第で個人でも活用は可能

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