■ ITの力によって行列に並ぶことを回避する、
というお話(具体編)の続きです。
前回のJR東日本つながりな話題です。
関東圏在住の方が主たる対象者ですが、
その他の方も、一応、
ネタとしてご一読いただければ。
一応、関西圏の方向けに
SMART ICOCAを紹介予定です。
■ Suicaをはじめとする交通系ICカードは、
少し前までは相互利用に制限がありました。
(PASMOは関西で使えない、など)
その後、いろいろと見直され現在は
ほとんどの交通系ICカードは相互利用可能と
なりました。
(どこに行っても地元の交通系ICカードが
使えるという事です)
そもそも、相互利用可能にできるほど規格が
そろっているなら、全部Suicaでいいじゃないか、
と感じなくもないですが、そこは大人の事情が
あるのでしょう。。。
■ 交通系ICカードはSuicaが最も早く登場したので、
やはり付加機能を考えるとSuicaが便利です。
おサイフケータイで利用できるのは
モバイルSuicaだけですし、
(iPhoneユーザには関係ないですが、、、)
クレジットカードとの連携も早くから
行っていました。
■ Suicaを使うのであれば、ぜひ持っておきたいのが
Viewカードです。
あまりカードを増やしてもしょうがないので、
ここはビックカメラのポイントカードと一体化した
【ビックカメラSuicaカード】
http://www.jreast.co.jp/card/first/bic/
を推薦しておきます。
年に一回でも利用すれば次年度の年会費は無料なので
実質的には年会費無料で使えるでしょう。
これがあると、
Suicaへオートチャージ
が出来るようになります。
Suicaの残高が設定した金額を下回ると、
設定した金額が自動的にチャージされます。
(チャージは改札入場時にカード決済で実施)
例えば、
残高が10,000円を下回っていたら、
5,000円チャージする
というような設定ができます。
これにより、券売機でのチャージ行為を行うことなく
日々の生活を送ることができます。
ちなみに、このオートチャージはポイント還元率が
1.5%と高く、たまったポイントはSuicaへチャージ
出来るのでムダが生じにくい仕組みです。
クレカとしてもかなり優秀なカードなのです。
ただし、残念ながら、オートチャージされるのは
JR東日本管内の自動改札機と関東私鉄の自動改札機
に限られるので、関東圏の方がメインターゲットに
なります。
■ 関西圏(JR西日本)ではICOCAというICカードが
ありますが、
SMART ICOCA
というサービスがあります。
これは、自分の好きなクレジットカードと
ICOCAをリンクさせられる機能で、
リンクしたクレカで現金いらずでジャージできます。
残念ながら、チャージ端末までは行かなければ
なりませんが、ICOCAだけあればチャージできるのは
メリットでしょう。
(ポイント還元率の高いクレカと組み合わせれば
楽にポイントをためることも可能です)
■ 自分のライフスタイルにあうものがあれば、
ぜひ活用してみて下さい。
今日の【まとめ】
■ 交通系ICは概ね相互利用可能になった
■ JR東日本管内ならViewカードを持ってオートチャージ
■ 関西圏ならSMART ICOCAを利用するのもよし