■ スマホでのKindle活用にふれたので、
一応、Kindle専用端末についても言及を。
■ Amazonが販売しているKindle端末のうち、
「Fireタブレット」と銘打たれているほうは、
実質的に
AndroidタブレットのAmazonカスタマイズ
なので深くはふれません。
むしろ、「Kindle」あるいは「Kindle Paperwhite」と
よばれている方が、今回のテーマです。
実際、「Kindle」や「Kindle Paperwhite」は
他のアプリを導入することはできないので、
まさに「読書専用端末」です。
(一応、ブラウザはついていますが、
おまけのようなものなので…)
■ まず、「Kindle」と「Kindle Paperwhite」の違いですが、
端的には、
暗いところでも読めるかどうか?
と考えればよいでしょう。
性能だったり解像度に多少の差はあるものの、
読書体験として大きく違うのはバックライトの有無です。
■ Kindleは電子インクを採用しているので、
液晶画面のようには光りません。
したがって、印刷された本に近い感覚で
読めると言われています。
ただ、ページ送り(画面切り替え)の際に独特の
白黒反転が発生する点は慣れが必要かもしれません。
また、カラー表示は出来ないので、カラーの図表などを
多用する本を読むのには向きません。
小説や軽めのビジネス書など文字中心の本を読むのには
結構適しているように思います。(私見ですが)
■ 「Kindle Paperwhite」にはバックライトも内蔵されているので
暗いところでも読書をする事が可能です。
布団に入りながら本を読むという行為が実現できます。
(それがいいかは別問題ですが…)
電子インクで表示された画面に光をあてているので、
液晶とはまた違った感じで、わりと読みやすいように
思います。(これまた私見ですが)
「Kindle Paperwhite」の場合には、Wi-Fi版の他に
3G版も選べます。
3G版はネット接続に対応しているのでWi-Fiのない環境でも
電子書籍の購入が出来ます(通信量はかかりません)。
筆者は3G版も使っていますが、3G版の良さは少し別な
ところにあると考えています。
3G版は常時Amazonのサーバと通信ができるので、
Wi-Fiのない場所で本を読んだ場合でも「しおり」情報が
サーバに残ります。
したがって、他のデバイスで読書を再開しても
自然に読み始めることができるのです。
この機能のために5,000円払うのか?はちょっと悩ましい
ところではありますが、外出先の細かな時間で読書を
する人は、かなり重宝すると思います。
■ なお、最上級モデルとして「Kindle Voyage」もあるのですが、
こちらは筆者がまだ試せていないので何ともいえません。。
(ちょっと値段がはりすぎるのです、、、汗)
今日の【まとめ】
■ 「Kindle/Kindle Paperwhite」は読書専用端末
■ Paperwhiteはバックライトにより暗所でも読書可能
■ 3G版のよさは「しおり」機能がいつでも使えること