【IT論考β】 Kindle 専用端末もあれば便利。[#58]

IT

■ スマホでのKindle活用にふれたので、
  一応、Kindle専用端末についても言及を。
  
  
■ Amazonが販売しているKindle端末のうち、
  「Fireタブレット」と銘打たれているほうは、
  
  実質的に
  AndroidタブレットのAmazonカスタマイズ
  なので深くはふれません。
  
  
  むしろ、「Kindle」あるいは「Kindle Paperwhite」と
  よばれている方が、今回のテーマです。
  
  実際、「Kindle」や「Kindle Paperwhite」は
  他のアプリを導入することはできないので、
  まさに「読書専用端末」です。
  
  (一応、ブラウザはついていますが、
   おまけのようなものなので…)

 
■ まず、「Kindle」と「Kindle Paperwhite」の違いですが、

  端的には、
   
   暗いところでも読めるかどうか?
   
  と考えればよいでしょう。
  
  
  性能だったり解像度に多少の差はあるものの、
  読書体験として大きく違うのはバックライトの有無です。
  
  
■ Kindleは電子インクを採用しているので、
  液晶画面のようには光りません。
  
  したがって、印刷された本に近い感覚で
  読めると言われています。
  
  ただ、ページ送り(画面切り替え)の際に独特の
  白黒反転が発生する点は慣れが必要かもしれません。
  
  また、カラー表示は出来ないので、カラーの図表などを
  多用する本を読むのには向きません。
  
  小説や軽めのビジネス書など文字中心の本を読むのには
  結構適しているように思います。(私見ですが)

■ 「Kindle Paperwhite」にはバックライトも内蔵されているので
  暗いところでも読書をする事が可能です。
  
  布団に入りながら本を読むという行為が実現できます。
  (それがいいかは別問題ですが…)
  
  電子インクで表示された画面に光をあてているので、
  液晶とはまた違った感じで、わりと読みやすいように
  思います。(これまた私見ですが)
  
  
  「Kindle Paperwhite」の場合には、Wi-Fi版の他に
  3G版も選べます。
  
  3G版はネット接続に対応しているのでWi-Fiのない環境でも
  電子書籍の購入が出来ます(通信量はかかりません)。
  
  筆者は3G版も使っていますが、3G版の良さは少し別な
  ところにあると考えています。
  
  3G版は常時Amazonのサーバと通信ができるので、
  Wi-Fiのない場所で本を読んだ場合でも「しおり」情報が
  サーバに残ります。
  
  したがって、他のデバイスで読書を再開しても
  自然に読み始めることができるのです。
  
  この機能のために5,000円払うのか?はちょっと悩ましい
  ところではありますが、外出先の細かな時間で読書を
  する人は、かなり重宝すると思います。
  

■ なお、最上級モデルとして「Kindle Voyage」もあるのですが、
  こちらは筆者がまだ試せていないので何ともいえません。。
  (ちょっと値段がはりすぎるのです、、、汗)
  

 今日の【まとめ】
 ■ 「Kindle/Kindle Paperwhite」は読書専用端末
 ■ Paperwhiteはバックライトにより暗所でも読書可能
 ■ 3G版のよさは「しおり」機能がいつでも使えること

タイトルとURLをコピーしました