【IT論考β】 無料Wi-Fiを使わずにドヤリング。[#47]

IT

■ さて、ドヤリングネタの続きです。
  (このテーマ自体はドヤリングに
   限りませんが…)
   
  ちょっと、今日は難しめの話題です。
  セキュリティ系の話は難しいですが大事なので
  ふれておきます。
  
  
  スタバなどに設定されている無料のWi-Fi
  サービスは暗号化されていないことが多いので
  
  非推奨だというお話をしました。
  
  では、どのように安全なネット環境を
  用意するか?
  
  
  今日は、非常にベタな策を紹介しておきます。
  
  
■ 自分でモバイルWi-Fiルータを契約しておく
  というのが、一つの解決策です。
  
  
  非常に当たり前ですが、自分専用の回線を
  用意しておけば安全を担保しやすくなります。
  
  もちろん、他人に電波を乗っ取られたら
  意味がないので、セキュリティ設定は必要です。
  
  
  モバイルWi-Fiルータの暗号化方式は
  いくつか選択肢がありますが、
  
  WEP Key を使う方式は、ぜい弱性が
  発見されているので使ってはいけません。
  
  WPA2 とよばれる方式で暗号化するのが
  安全です。
  
  WPA2で接続する方法は、Wi-Fiルータの
  説明書に書いてあるはずですので、よく
  確認してみてください。
    
  たいていの場合は、
  WPA2で接続する際に必要なパスワードを書いた
  シールなどが製品と一緒に同梱されています。
  
■ より安全に利用したい人は、

  Wi-Fiルータに接続出来る機器を限定する
  設定を行うのがよいでしょう。
  
  
  具体的にはMACアドレスを使って
  接続可能機器を限定する方法があります。
  
  ネット接続可能な端末には、
  MACアドレスとよばれる世界でユニークとなる
  値が付与されています。
  
  これを、Wi-Fiルータ側に登録しておくことで、
  指定されたMACアドレスをもった機器以外の
  接続をブロックするのです。
  
  
■ ちょっと難しい話題になってしまったので、
  今日はこれくらいにしておきましょう笑
  
  
  コンサルでは、ITに関するセキュリティ診断も
  承りますので、いまのセキュリティに心配がある方は
  お気軽にお問い合わせくださいませ。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 自分でモバイルWi-Fiルータを用意するのも
   自衛手段のひとつ
 ■ WEP はぜい弱性が発見されているので、
   WPA2での暗号化を推奨
 ■ 接続出来る機器をMACアドレスで絞るのも
   よい自衛手段
  

タイトルとURLをコピーしました