■ さて、ドヤリングネタの続きです。
(このテーマ自体はドヤリングに
限りませんが…)
ちょっと、今日は難しめの話題です。
セキュリティ系の話は難しいですが大事なので
ふれておきます。
スタバなどに設定されている無料のWi-Fi
サービスは暗号化されていないことが多いので
非推奨だというお話をしました。
では、どのように安全なネット環境を
用意するか?
今日は、非常にベタな策を紹介しておきます。
■ 自分でモバイルWi-Fiルータを契約しておく
というのが、一つの解決策です。
非常に当たり前ですが、自分専用の回線を
用意しておけば安全を担保しやすくなります。
もちろん、他人に電波を乗っ取られたら
意味がないので、セキュリティ設定は必要です。
モバイルWi-Fiルータの暗号化方式は
いくつか選択肢がありますが、
WEP Key を使う方式は、ぜい弱性が
発見されているので使ってはいけません。
WPA2 とよばれる方式で暗号化するのが
安全です。
WPA2で接続する方法は、Wi-Fiルータの
説明書に書いてあるはずですので、よく
確認してみてください。
たいていの場合は、
WPA2で接続する際に必要なパスワードを書いた
シールなどが製品と一緒に同梱されています。
■ より安全に利用したい人は、
Wi-Fiルータに接続出来る機器を限定する
設定を行うのがよいでしょう。
具体的にはMACアドレスを使って
接続可能機器を限定する方法があります。
ネット接続可能な端末には、
MACアドレスとよばれる世界でユニークとなる
値が付与されています。
これを、Wi-Fiルータ側に登録しておくことで、
指定されたMACアドレスをもった機器以外の
接続をブロックするのです。
■ ちょっと難しい話題になってしまったので、
今日はこれくらいにしておきましょう笑
コンサルでは、ITに関するセキュリティ診断も
承りますので、いまのセキュリティに心配がある方は
お気軽にお問い合わせくださいませ。
今日の【まとめ】
■ 自分でモバイルWi-Fiルータを用意するのも
自衛手段のひとつ
■ WEP はぜい弱性が発見されているので、
WPA2での暗号化を推奨
■ 接続出来る機器をMACアドレスで絞るのも
よい自衛手段