【IT論考β】 ドヤリングするときは、スタバの無料Wi-Fiに要注意。[#46]

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■ ここ数日、「ドヤリング」の話をしています(笑)

    スタバでどや顔でMacBook Air
   (または他のアップル製品)を使うことを
 
    「ドヤリング」
 
    などと称します。
    ※なお「ドヤリング」には否定的な意味合いも
     含むことがあるので、使う際はご注意を。
     
     
  で、ドヤリングするならMacBook Air は
  やはりオススメというご紹介もしました。
  
  
■ ドヤリングをするときに必要なのが、
  インターネット接続環境です。
  
  スタバには
  
   at_STARBUCKS_Wi2
   
  という、Free Wi-Fi Service が用意されています。
  無料でネット接続が出来るのです。
  
  
  が、筆者はこのサービスは使わないですし、
  基本的には利用を推奨しません。
  
  
  なぜなら、
  
   【 通信が暗号化されていない 】
  
  からです。
  
  
  実際に、
   http://starbucks.wi2.co.jp/pc/security_jp.html
  を確認すると
    
    ログイン後に関しては、
    「at_STARBUCKS_Wi2」の無線LANは
    暗号化しておりませんので、秘匿性の高い
    情報を送受信する場合には、セキュリティ
    を確保するSSLやインターネットVPNなど
    を用いて通信内容を保護することをお勧め
    します。
    
  と書いてあります。
  
  
  Wi-Fiに接続する際のID/パスワードは
  暗号化された経路で通信されるのですが、
  
  Wi-Fi接続後の通信は暗号化されていないのです。
 
  
■ つまり、スタバ内(電波の届く範囲内)の
  誰かが悪意を持っていたならば、
  
  一定の知識があれば通信を盗聴することが
  可能なのです。
  
  
  知的プロフェッショナルな方々は
  スタバで仕事をする事もあるでしょう。
  
  しかし、仕事で扱う情報は多かれ少なかれ
  秘匿性を伴うものがあるはずです。

  したがって、暗号化されていないWi-Fiの
  利用は避けることを強く強く推奨します。
  
    
  なお、
   Webサービスの中には個々に暗号化を
   施しているものもありますが、
   細かな話になるので今回はふれません。
  
  
■ 今回はドヤリングから話を始めたので、
  スタバの話をしましたが、これは
  
  【 スタバのWi-Fiに限定した話ではない 】
  
  ことにご注意ください。

  (別にスタバが悪いとか、
   スタバをdisっているわけではないのです。)
  
  
  最近は、無料Wi-Fiサービスが増えていますが、
  その多くは通信が暗号化されていません。
  
  したがって、利用の際はセキュリティは自分で
  担保する必要があるのです。
  
  
■ では安全な通信回線をどのように確保するか?

  それについてはまた次回。
   

 今日の【まとめ】
 ■ スタバの 「at_STARBUCKS_Wi2」は
   暗号化されていないことに注意
 ■ 世の中の無料Wi-Fiサービスの多くは
   同じ状況
 ■ 無料Wi-Fiをそのまま使うのはNG
   

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