■ ここ数日、「ドヤリング」の話をしています(笑)
スタバでどや顔でMacBook Air
(または他のアップル製品)を使うことを
「ドヤリング」
などと称します。
※なお「ドヤリング」には否定的な意味合いも
含むことがあるので、使う際はご注意を。
で、ドヤリングするならMacBook Air は
やはりオススメというご紹介もしました。
■ ドヤリングをするときに必要なのが、
インターネット接続環境です。
スタバには
at_STARBUCKS_Wi2
という、Free Wi-Fi Service が用意されています。
無料でネット接続が出来るのです。
が、筆者はこのサービスは使わないですし、
基本的には利用を推奨しません。
なぜなら、
【 通信が暗号化されていない 】
からです。
実際に、
http://starbucks.wi2.co.jp/pc/security_jp.html
を確認すると
ログイン後に関しては、
「at_STARBUCKS_Wi2」の無線LANは
暗号化しておりませんので、秘匿性の高い
情報を送受信する場合には、セキュリティ
を確保するSSLやインターネットVPNなど
を用いて通信内容を保護することをお勧め
します。
と書いてあります。
Wi-Fiに接続する際のID/パスワードは
暗号化された経路で通信されるのですが、
Wi-Fi接続後の通信は暗号化されていないのです。
■ つまり、スタバ内(電波の届く範囲内)の
誰かが悪意を持っていたならば、
一定の知識があれば通信を盗聴することが
可能なのです。
知的プロフェッショナルな方々は
スタバで仕事をする事もあるでしょう。
しかし、仕事で扱う情報は多かれ少なかれ
秘匿性を伴うものがあるはずです。
したがって、暗号化されていないWi-Fiの
利用は避けることを強く強く推奨します。
なお、
Webサービスの中には個々に暗号化を
施しているものもありますが、
細かな話になるので今回はふれません。
■ 今回はドヤリングから話を始めたので、
スタバの話をしましたが、これは
【 スタバのWi-Fiに限定した話ではない 】
ことにご注意ください。
(別にスタバが悪いとか、
スタバをdisっているわけではないのです。)
最近は、無料Wi-Fiサービスが増えていますが、
その多くは通信が暗号化されていません。
したがって、利用の際はセキュリティは自分で
担保する必要があるのです。
■ では安全な通信回線をどのように確保するか?
それについてはまた次回。
今日の【まとめ】
■ スタバの 「at_STARBUCKS_Wi2」は
暗号化されていないことに注意
■ 世の中の無料Wi-Fiサービスの多くは
同じ状況
■ 無料Wi-Fiをそのまま使うのはNG