■ さて、入力系のテーマを続けてきましたが、
ようやくソフトウェアのお話です。
日本人が
入力 & ソフトウェア
と言ったら、日本語入力ソフト(IME)は
外せないテーマです。
IME は Input Method Editor の略称です。
■ もしかすると
「IMEってなに? 使ってる覚えないけど」
と思った方もいるかもしれません。
しかし、日本語入力をしたことがあるなら
絶対に使っています。
Windows であれば「半角/全角」キー
Mac であれば「かな」・「英数」キー
で、日本語の入力と英数字の入力を切り替えますが、
日本語入力が出来る状態になったときは、
IMEがオンになっているときです。
つまり、日本語が入力できるパソコンなら、
最低かならず一つはIMEが入っているのです。
Windows なら、Microsoft IME
Mac なら、ことえり
が標準搭載のIMEです。
■ さきほど、IMEは
「最低かならず一つ」
入っている、と書きました。
つまり、複数あってもよいのです。
その場合は、日本語を入力するときに、
どのIMEを使うかを選択することができます。
Windows だと、
WordやExcelなどのOffice製品をインストールすると
Office IMEが自動的にインストールされ、そちらが
使われるようになります。
したがって、多くの人はOffice IMEを使っています。
また、最近はGoogleが「Google日本語入力」を
無償で提供したことで、
自分の意思でIMEを選んで使っている人も増えている
かもしれません。
■ 日本で生活している限りは
最も多く日本語を入力するでしょうから、
IMEの選択は生産性に直結します。
いくらタイピングが早くても、
変換に時間がかかっていては台無しです。
■ では、Windows も Mac も使う筆者が
愛用しているIMEは何か?
それはまた次回に。
今日の【まとめ】
■ 日本語入力のときには必ずIMEを使っている
■ Windows ならMicrosoft IME
Mac なら ことえり が標準のIMEとなる。
■ IMEは自分で選ぶことも可能で、
かつ生産性に直結する。