【IT論考β】 タイピング量が多いならメカニカルか静電容量無接点の検討を。[#25]

IT

■ さて引き続き、キーボードのお話です。

  昨日、筆者が使っていると紹介した

  Happy Hacking Keyboard Pro 日本語配列

   http://amzn.to/1GMeHe0

   

  の魅力をどこでお伝えしようか悩んでいたところ、

  

  

  友人である三好さんがBlogにて、

  その魅力を語ってくれました。

  

  (ありがとうございます!!)

  

  

  【 人生をハックするキーボード

     Happy Hacking Kyeboard(HHKB) 】

   http://www.shin-tan.com/hhkb2type-s

   

  

  ちなみに、三好さんの使っている

  「Type-S 無刻印モデル (英字配列)」

  は知る人ぞ知る、最強モデルです。

  

  

■ というわけで、安心してキーボードの解説に

  はいります(笑)。

  

  キーボードの種類は大まかに言って

   

   ・メンブレン

   ・メカニカル

   ・静電容量無接点

   

  の三種類に大別されます。

  

  

■ 圧倒的に多いのが、

   メンブレン

   

  です。

  

  デスクトップパソコンに付属するのは

  ほぼ例外なくメンブレンキーボードです。

  

  ノートPCに多いパンタグラフ形状のものや

  MacBookなどのアイソレーションキーボードも

  

  構造としてはメンブレンに分類できます。

  

  

  非常に構造としては簡単で、

  キーを押下することで接点がキーボード底面の

  回路と電気的に接することで動作します。

  

  

  耐久性には劣り、値段が安くなるほど、

  キーによって感触が違うなどのばらつきがでます。

  

  おおむね、5千円以下で買えます。

   

■ メカニカルキーボードは少し価格帯があがり、

  一万円程度します。

  

  構造としては、キーひとつひとつがスイッチ

  になっています。

  (押しボタンのようなものです)

  

  したがって、品質は安定していますし

  耐久性もあがります。

  

  また、キーを底まで押し込まなくても反応し、

  スイッチがキーが戻ろうとする力を吸収するので、

  長時間のタイピングでも疲れにくいという利点が

  あります。

  

  

  ドイツのチェリー製スイッチが有名で、

  種類毎に軸の色が違うという特徴があります。

  (種類によりクリック感に違いがあります)

 

  Majestouchシリーズ

    http://www.diatec.co.jp/products/list.php

  

  が有名どころでしょうか。

  

  種類も豊富なので、

  キーボードアウトプットが主となる方は

  是非とも検討していただきたいところです。

■ さて、さらにお値段があがるのが

  静電容量無接点キーボードです。

  

  電荷の変化を利用してキー入力を判別する方法で

  その名の通り「無接点」です。

  

  メカニカル同様、底打ちの必要はありません。

  

  

  信頼性・耐久性が高く、早く打てて疲れにくい

  ことから、金融機関やデータセンターなどで

  使われています。

  

    

  この方式のキーボードは東プレ社が製作していますが、

  様々なメーカーにOEM供給されています。

  

  Happy Hacking Kyeboard Pro も

  OEM供給を受けて静電容量無接点を採用しています。

  

  

  身近なところでは、

  

   セブン銀行ATMのテンキー

   

  が東プレ製といわれています。

  

  

  打ち心地が気になる方はセブンイレブンへどうぞ(笑)

  

  

  東プレ社が販売する Realforce シリーズ

   http://www.topre.co.jp/products/elec/keyboards/

   

  は最高峰のキーボードといっても良いでしょう。

  

  

  最上級を目指す方にオススメの一品です(笑)

     

     

■ だいぶ長くなってしまいました、、。

  キーボードについては今回で終了し、

  入力系シリーズも次回からやっと

  

   (日本語入力)ソフトウェア

   

  に入ります。

  

  

 今日の【まとめ】

 ■ キーボードの種類は大別すると

   メンブレン、メカニカル、静電容量無接点

   の三種類

 ■ 大半のキーボードはメンブレンだが

   品質は値段相応。

 ■ タイピング量が多いならば、メカニカルは

   ぜひとも検討したいところ。

 ■ 最上級を目指すなら静電容量無接点な

   RealforceやHHKproを。

 

タイトルとURLをコピーしました