ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

だいたい「決めた」と思ったならば、まったく「決めていない」と考えるべし。

2015.02.06

世の中には、何を決めるかも決まっていない会議などという笑えない会議も存在するようですが、今回は集団ではなく個人の意思決定がテーマです。つまり決断について。

何かを決めるとき、それが重要な決断であるほど人は悩むものです。やるべきかやらざるべきか、あるいはAにすべきかBにすべきかを逡巡します。そして、徐々にどちらかの選択肢に心は傾いて行き、「まぁ、十中八九こっちだろう」というあたりまで来たとします。

文字通りの「十中八九 」であれば、8割から9割は「決めた」ことになるのでしょうが、10割までは本当にあと1〜2割なのでしょうか?

なにやら禅問答のような問いになっていますが、答えは実際に「決めて」みればわかります。おそらく、まったく1〜2割ではなかった、という解答を見ることになるでしょうが。

決めきっていないという事は、まだ悩んでいるフェーズです。そして逃げ道も残されています。一方で、決めてしまえば残りの選択肢は捨て去られるのですから消えます。そして、次の行動(または決断)というフェーズに移行します。つまり、9割決めの人がいるポジションと10割決めの人がいるポジションは似て非なる位置なのです。

99%まで決まっていたとしても、残り1%を決めきらなければ次のフェーズには進めません。どうせ決断の正否など分かりはしないのですから、さっさと残り1%を決めてしまい、どうやって成果に結びつけるかにリソースを投入する方がよいでしょう。

ちなみに、「決めた」こと公言してしまえばさらに決意は固くなります。

ひとたび決定を下したり、ある立場を取ると、自分の内からも外からも、そのコミットメントと一貫した行動を取るように圧力がかかります。「影響力の武器

これを他人ではなく自分に最大限活用することで、腹は決まり(というより、決めざるを得なくなり)具体的な行動へとつながるはずです。

生きるか死ぬかの決断ならば別ですが、それ以外においてはさっさと決めきるべきでしょうね。


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