自己投資によってお金と時間の同時投下する。

ほぼエッセイ

巷の本を読むと、投資の中でも自己投資が最もリターンが多きいなんてことが書いてあったりします。何をリターンと定義して、どのくらいのスパンで回収することを目標にするかにもよりますが、おそらく正しいのではないかと考えています。

自己投資も色々なパターンがあるので一概には言えませんが、基本的にはリソースとして時間は必ず投下することになろうかと思います。学ぶ・体験する・講演を聴くなどは当然それらを行う時間を必要とします。

加えて、多くの場合は、教材費だったり受講料といったお金も投下することになります。図書館で本を読むとか、学生が自主勉強するとかであれば無料で行うことも不可能ではありませんが、社会人が自己投資する場合はたいていお金も必要です。

お金だけを投下して時間を投下しないパターンがあるかを考えてみたのですが、ちょっと思い当たりません。サービスの購入にしても、そのサービスを受けるために時間を必要とするので、時間をかけずにお金だけ差し出せばよいという自己投資は存在しないように思います。

むしろ、お金だけ差し出すだけで自己投資となり、なにがしかのリターンが期待できるのであれば、ぜひ知りたいところです。それが望むべきリターンならば、貯金などせずにどんどんそこに投下すればよいはずなので…。

このように考えると、自己投資というのは時間とお金という二つの貴重リソースを同時に投下するものなので、合計すると結構なリソースを投下することになります。それが何倍のリターンになって返ってくるかはモノによって違うでしょうが、リターンの絶対量は投下したリソースに比例することになるはずなので、自己投資のリターンの絶対量は大きいのではないか、と思うのです。

そんなことを考えながら、時間とお金を投下してみようと思います。

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