もうすぐWWDCですね。

IT

AppleのWWDCが数日後に迫っているということで、ネット上には様々な憶測やリーク情報が流れています。WWDCはAppleが毎年開催している開発者向けのイベントですが、その基調講演では新製品等の発表が行われることが多いため、注目を集めます。

とはいえ、やはりスティーブ・ジョブズ氏が亡くなってからは革新的なことは発表されていないように思います。段々と普通の大企業になりつつあるのでしょう。

ソフトウェア(サービス)の世界においては様々な会社が革新的なものを世の中に送り出しています。近年だとSNSがその代表格で、色々なサービスが提供され、人々の生活に大きな影響を与えています。

しかし、デバイスの世界に目を転じると革新的なものを世に出している会社は限られます。多くがApple製品だということに気づかされるのです。iPodが人々の音楽の聴き方に大きな影響を与えたことは間違いありませんし、ソフトウェアキーボード主体のスマートフォンが主流になったのもiPhoneの功績でしょう。iPadがなければ、タブレットがこれだけ広まることもなかったかもしれません。

Appleが出してきた革新的な製品は、技術的には最先端なわけではなかったですし、最初から完成度が高かったわけでもありません。それでも、デバイスとソフトウェアが絶妙に調和したその製品はいつしか人々の生活を変えてしまっているのです。

果たしてそんな製品が今後出てくるのか、あるいはGoogleあたりに取って代わられるのか。未来を予測するのは難しいですね。

タイトルとURLをコピーしました