スマートデバイスと単機能アプリ。

スマートデバイス

スマートデバイスが全盛な昨今のアプリ事情を考えます。

スマートデバイスはアプリをいれてこそ価値があるわけですが、どんなアプリをインストールするかは利用者のライフスタイルに依存します。スマートデバイスをアプリというレイヤーでカスタマイズしているといえます。

さて、そのアプリですが意外と単機能なアプリが好評だったりします。ToDoだけのアプリとか、Evernoteに素早くメモをとるだけ、Wikipediaを見るだけ、などなど。

スマートデバイスでは「特定の動作」を素早くやるアプリにそれなりに需要があるように思います。パソコンの世界であればショートカットキーを駆使して高速に操作できるのでしょうが、スマートデバイスはタッチ操作が基本なので、どうしても手数が増えます。デバイスよりも人間のほうが動作は遅いので、手数が増えるということは目に見えて時間がかかるということです。したがって、操作の手数を減らす単機能アプリが重宝されるのでしょう。

多機能なはずのスマートデバイスから単機能を切り出すというは、なんとも不思議なことです。

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