プリフェッチして空いた時間で部分的に深掘りするコミュニケーション。

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ここのところコミュニケーションについて考えることが多いのですが、久方ぶりにとてもエキサイティングなコミュニケーションをしたので記しておきます。

 

どのようなコミュニケーションかというとタイトルのように、プリフェッチを効かして話を先読みして節約した時間はピンポイントで深掘りするコミュニケーションです。

もう少し詳細に言い換えます。

「プリフェッチ」とはITではよく使われるデータを先読みする機構です。これをコミュニケーションで行うと、話の起承転結のうち「承」の途中まで話したところで論理的にそのあとの話の展開を先読みして結論まで脳内で導き出します。

そうすると、話を聞いている側は脳がアイドル状態になるので、話の途中でピンポイントで深掘りをします。それによって脳をフルに活用しつつコミュニケーションを行えるので高効率です。

もちろん、それには高速な思考能力が要求されるのでこれを行える人はそもそも能力が高いです。当然、筆者ができるかと言われるとたぶん無理そうです笑。

話が流れていく中で、抽象度が変化するのでいうなればジェットコースター的なコミュニケーションになります。話す側も結構たいへんなものの非常にエキサイティングではあります。

「具体と抽象のエレベーター」というのを筆者は最近いろいろ考えているのですが、上記のコミュニケーションはコミュニケーションを行いながら話者と聴者の両者がエレベーターを上下させる一例といえるでしょう。

 

はたしてこれが世間一般的に「よい」コミュニケーションなのかはわからないのですが、筆者にとってはエキサイティングであったことは確かです。

 

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