二項対立。

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二項対立。
善/悪、主観/客観、自分/他人…。二項対立はそこかしこに存在している。そして、世の中はそんな二項対立で語られることが非常に多い。幸か不幸か、みなその二項対立のどちら側かで生きている。

そんな世界にあらたな見方を提供してくれるのが、第3の案なのではないかと期待して現在読み進めています。著者は7つの習慣で有名なスティーブン・R. コヴィー氏。まだ読み始めたばかりなので、核となる主張はわかりませんが、二項対立の世界から解き放たれるのではないかと期待しています。

この世は、二項対立ではとらえきれないファジーな世界なのではないかと最近は考えるようになりました。西洋による科学がこの世のこの世の原理を解き明かそうと試みた結果、現在わかっていることは「この世は確率的にしかたれない」というのが現在の私の理解です。確率的な世界というのは理性としては理解できるでしょうが、人間が臨場感をもって感じることはほとんど不可能ではないかと思います。理解しようとすると、結局はファジーな世界にならざるを得ないのではないか。

そのような世界で生きて行くに当たって、二項対立からの脱却は非常に重要性の高いテーマといえるのではないでしょうか。


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