ホワイトボックスがムリならせめてブラックボックスを。

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身の回りにはやった方がいいことが山ほどあります。そして、それは日々増え続けていっています。一日が24時間であることは変えようがありませんから、それらをすべてこなすためには効率を爆発的に上げるか、一部をなんらかの形でアウトソースする必要があります。

アウトソースするためには、それらをどのような手順でこなせばよいのかを他者がわかる形にしなければなりません。この業界ではそれはドキュメントと呼ばれます。ドキュメントには手順が書かれていますからITの用語でいうならホワイトボックスです。ところが、残念なことに自分にはドキュメントを書く能力が相対的に不足しているようなのです。おかげで、アウトソースの準備がさっぱり進みません。これでは時間が足りなくなる一方。
ここは、ホワイトボックス的な解決はあきらめてブラックボックス的な解決策に走るべきかと最近は思います。ブラックボックスはインプットを与えれば、必要なアウトプットは出てきます。ただしその過程でどのような処理が施されているかは不明です。ホワイトボックス的な解決策に比べるとデメリットは多々ありますが、必要なアウトプットを得ることは出来ます。そして、現代にはコンピュータという恰好の道具があります。定型作業はどんどんコンピュータによる自動化してしまうことでブラックボックス的な解決を行うことは出来ます。

ホワイトボックスを作るために時間を浪費するのなら、ブラックボックスで妥協して、創出した時間で新たなことを行う方が総合的にはより多くの価値を創出出来るのではないか。そういいわけをしてブラックボックスを作ってしまうことも許そうかなと思う今日この頃です。

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