ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

Win-Win

2012.03.05

さて、引き続き第3の案 成功者の選択を読み進めています。

主張の違う二者が合意をするときに用いる典型的手法の一つに、「妥協」というものあります。お互いが、少しずつ譲歩していわゆる「落としどころ」をさぐるというものです。著者は、これを「lose-lose」の取引だと言っています。確かに、両者は、自分の主張の一部分を必ずあきらめています。したがって、どちらもWinではありません。

世の中を見渡したとき、妥協という選択肢がとられることがなんと多いことでしょうか。むしろ、主張の異なる二者が合意を得るには妥協以外に方法はないとすら思えるほどに妥協が蔓延しています。著書には妥協ではない「第3の案」に関する話が書かれているわけですが、それについてはまた別の機会にゆっくり吟味することにします。まずは、昨日の記事で触れた7つの習慣―成功には原則があった!にもあった、Win-Winの精神に再度注目してみたいと思います。

現代は、勝者と敗者が存在する格差社会だと言われていますが、そもそもなにをもって勝者と敗者といっているのか。おそらくは資本主義観点=金銭価値から勝者と敗者を決めているのでしょう。価値判断軸を単一のものにたよってその軸上にすべての人間(要素)をプロットしていったら、勝者と敗者に分かれてしまうのは必然です。なぜ、すぐに勝者と敗者という二項対立に持ち込んでしまうのか。そして、この多様化しているといわれる世界を語るときになぜ、単一の価値判断軸しか用いられないのか。このあたりが、Win-LoseやLose-Loseなことばかりが起きてしまうことと関連があるような気がします。


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