facebookが婚活事業に乗り出したら?

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facebookが婚活サイトの広告をだしてくるので思いついたこと。

以前から、SNSの運営側が収益をあげるには、サイト内に存在する莫大な個人情報をフルに活用するべきであると主張してきました。折しも、今年のITのトレンドは「ビッグデータ」。蓄積された莫大なデータを活用して企業活動に役立てることが当たり前になるはずです。なんていっても、今後10年で最もセクシーな職業は統計学者(by googleの偉い人)なんで。

すでに、現代人は至る所で個人情報を企業に垂れ流していて、クレカを使ったりポイントカードを使ったりするだけでもだいぶ企業に個人情報を提供しているわけです。ただ、そういった個人情報は個人間のつながりを示すデータは入っていません。一方で、SNSは友達という仕組みによって人と人がつながっているので、分析におけるカテゴライズの精度も高まるでしょう。「類は友を呼ぶ」ので、友達であり経歴の近い人間の趣味・嗜好は近しいことが容易に想像出来ます。
となると、ユーザ個人の性格や指向性をコンピュータによってある程度解析することも可能なのではなかろうか?それを用いたら、婚活サイトのマッチング的なことも行えるのではないかと。

個人のプロフィールは、ユーザ自身が日々書き込んでいるわけで、経歴や写真も載っているので、運営側から紹介された相手のウォール見て実際にコンタクトとるかの判断が出来るわけで。

おそらく、運営にかかるコストは限りなく低く出来るので、婚活業者より相当安い価格で提供できるのではないか。そして、会員数的にもなんら問題はないわけで。障害は安直な出会い系サイトになってしまわないようにする仕組み作りだろうか。

ターゲット広告による収入の副収入源としてはおもしろいと思うのですが、どーですか?facebookさん。

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