知らないといわないことの利益。

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実はよく、「何でも知ってるように見える」というコメントを頂戴します。しかし、何でも知っているなどということはあるはずはなく、単に何でも知っているふりをするのがうまいだけです。。。
確かに、相対的には周囲の人よりも知識量は多い場合はありますが、それとて人より多少多くの知識を持っているというだけのこと。

不案内な領域でも積極的に首を突っ込み、それほど詳しくなくても「知らない」と断言することはあまりない。それは昔、サポートセンターのアルバイトをやっていて、「知らない」と言うことが原則的に出来ない環境にいたことが要因かもしれません。
別に知ったかぶりをするつもりも、なければ知らないことを知っているとウソをつく気もありません。でも、詳しくないことに対して「知らない」と言わなかったときは、すぐに知るための努力をします。知ってさえしまえばなんら知ったかぶりをしたことにはならないし、実際に問題も解決する。

こうすることで、どんどん新しいこと半ば強制的に知ることが出来ます。いわば、「知らない」と安易に言ってしまわないことにより得る利益。もちろん、すぐに自分に役立つとは限らない知識を得ることもありますが、巡り巡って役に立つということはよくあること。これもまた無用の用。
ロジカルに仮説を立てることを怠らなければ、そうそう外すこともないので、これを続けると正のスパイラルで知識が増えていくのです。究極の目標は本当に「何でも知っている」ようになることなので。

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