報奨金ハンターといっても、指名手配犯を探すわけではなく、資格取得です。
SIerと呼ばれる業種の会社では電気・情報に関連する資格取得に報奨金があることが多く、私の勤務する会社でも報奨金のでる資格があります。世間ではあまり知られていない資格にも報奨金の設定があったりするので今回はそんな中から「電気通信主任技術者」について調べてみました。
電気通信主任技術者は総務省管轄の国家資格です。
事業用電気通信設備の工事、維持及び運用に関する事項を監督することができる資格とのこと。区分が「伝送」と「線路」に分かれていますが、SEが受けるのはおそらく「伝送」が多いと思います。
試験科目は4つ。
・システム
・専門
・伝送設備
・法規
このうち、システムについては認定された大学の学科等を修了していれば免除されます。
さらに、実務経験の年数によっては専門や伝送設備も免除になる可能性があります。(実務がどの程度の内容を求めているのかは不明)
すべて多肢選択式(マークシート)で、各科目60点以上で合格です。また、配点は試験問題に記載されており正答も公表されます。
科目合格制度もあるので、合格した科目については3年間は免除となります。
気になる受験料は\18,700ということで、ちょっとお高め。とはいえ、ベンダー系の資格の受験料とそう変わらないですね。
試験は、毎年夏と冬の2回開催です。
夏に向けてちょっと検討中。